本地の花笠踊り

 天正年間、吉川元春が南条元続の居城を攻略した際、踊子に扮した壮者を城内に送り 込み功を奏したのに始まるとも伝わる。 別に南条踊とも呼ばれ、女装した男性が約1.5mの竹籤に和紙の花を飾った花笠を 付け、歌頭を先頭に太鼓・鉦・笛にあわせて踊られる。 特徴ある花笠とゆったりとした舞風は、この地方の特徴として評価されている。
昭和36年4月 広島県の無形民俗文化財指定
昭和47年8月 文化庁の記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財に選定

 

住所:広島県山県郡北広島町本地
TEL:0826-83-1122(北広島町役場 豊平支所)
公開日:毎年6月第一日曜日 (壬生の花田植時に公開)

舞太郎の部屋
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